実測:OpenRouter の ScaleDown Summarize と Extract の価格
コンテキストはどちらも 1000000、入力は100万トークンあたり 0.04 ドル。出力価格の表記は 0。完了上限は 4000 と 900000。
2026-11-02 の OpenRouter 一覧では、scaledown/summarize と scaledown/extract が並んでいる。この実測は公開フィールドだけを見る。遅延は測らない。
公開ページはどちらも、入力100万トークン 0.04 ドル、出力100万トークン 0 ドルと書いている。それは掲価格だ。ScaleDown Summarize と Extractの差は用途と完了上限にあり、この入力単価にはない。
一覧ですでに照合できる価格とコンテキスト
カタログの価格はドル / トークン。表は prompt と completion を 1,000,000 倍する。0.00000004 × 1,000,000 = 0.04。completion の文字列は 0 なので、出力の掲価格は 0.00。
| フィールド | ScaleDown Summarize | ScaleDown Extract |
|---|---|---|
| モデル id | scaledown/summarize | scaledown/extract |
| コンテキスト | 1000000 | 1000000 |
| 入力(ドル / 100 万トークン) | 0.04 | 0.04 |
| 出力の掲価格(ドル / 100 万トークン) | 0.00 | 0.00 |
| prompt(ドル / トークン) | 0.00000004 | 0.00000004 |
| completion(ドル / トークン) | 0 | 0 |
| created(UTC) | 2026-10-13 12:09:20 | 2026-10-13 12:09:11 |
| canonical_slug | scaledown/summarize-20260928 | scaledown/extract-20260928 |
| モダリティ | text+image+file → text | text+image+file → text |
| max_completion_tokens | 4000 | 900000 |
| hugging_face_id | 空 | 空 |
| エンドポイント discount | 0.2 | 0.2 |
- 出力価格 0 の意味
- 一覧は completion を 0 と書き、公開ページは出力100万トークンあたり 0 ドルと書く。掲価格がゼロというだけだ。Summarize の max_completion_tokens は 4000、Extract は 900000。ゼロ表記は、出力に制限がないという意味ではない。
- discount 0.2
- エンドポイントの価格オブジェクトにこのフィールドがある。ここでは別のドル価格に換算しない。一覧と公開ページは、100万トークンあたり入力 0.04、出力の掲価格 0 のまま。
説明文と、食い違うフィールド
Summarize
API の説明は省略記号で切れている。ScaleDown の抽象要約モデルで、原文の文を抜き出すのではなく長い文章を書き直す。supported_parameters は max_tokens のみ。完了上限は 4000。
Extract
こちらも省略されている。説明に沿って実体を抽出する。呼び出し側は provider.options.scaledown.entities に、欲しいフィールドを平易な英語で書く。完了上限は 900000。入力モダリティは同じく text、image、file。
Hugging Face にこの二つの id の公式リポジトリはない
同じ日の Hugging Face search=ScaleDown は 8 件。二つの API id の完全一致検索はどちらも 0 件。作者 scaledown にあるのは無関係なリポジトリ一つ。
| 検索 | 結果 | この二つの API id との関係 |
|---|---|---|
| search=ScaleDown | 8 件 | summarize / extract の公式リポジトリはない |
| search=scaledown/summarize | 0 | なし |
| search=scaledown/extract | 0 | なし |
| author=scaledown | persona_vector_project_artifacts | 2025-09-03。この二つの id ではない |
| ScaleDown-7B GGUF | RichardErkhov、tensorblock、mradermacher | 2024 年のコミュニティ量子化。無関係 |
| Dawn9705/openbee-scaledown-stage1–3 | 2026-03 | 名前に scaledown があるだけ。この id ではない |
照合する順序
- 01まずコンテキストと入力価格
どちらもコンテキスト 1000000、入力 0.04 ドル / 100 万トークン。prompt の原価は 0.00000004 ドル / トークン。
- 02次に出力の掲価格と完了上限
completion はどちらも 0 で、掲価格はゼロ。あわせて max_completion_tokens を見る。4000 対 900000。ゼロを、制限が一切ないことと書かない。
- 03空のリポジトリを埋めない
hugging_face_id は空。2024 年の ScaleDown-7B GGUF はこの二つの API id ではない。評価点はなく、同じ単価から優劣は出ない。
照合できるのは価格、コンテキスト、完了上限。出力の掲価格はゼロであり、出力に制限がないわけではない。この二行から遅延も出ない。
フィールドを照合したあと、ブラウザで同じ図に広げるならガイド。
二つの id のコンテキストと入力価格は同じか?
同じ。2026-11-02 の一覧では context_length はどちらも 1000000。prompt は 0.00000004 ドル/トークンで、100万トークンあたり 0.04 ドル。completion は 0 なので、出力の掲価格は 100万トークンあたり 0.00 ドル。
出力価格が 0 なら、出力に制限はないのか?
ない、ではない。カタログは completion を 0 と書き、公開ページは出力100万トークン 0 ドルと書く。掲価格がゼロというだけだ。Summarize の max_completion_tokens は 4000、Extract は 900000。
Hugging Face に公式リポジトリはあるか?
今回の検索ではない。ScaleDown は 8 件、二つの API id の完全一致は 0 件。hugging_face_id は空。古い ScaleDown-7B GGUF はこの id と無関係。
created と slug の日付は、どちらが発売日か?
created は 2026-10-13(UTC)。Summarize は 12:09:20、Extract は 12:09:11。canonical_slug の接尾辞は 20260928。発売告知は別にない。接尾辞を発売日にしない。